「竹中式 マトリクス勉強法」
好き度:大 入手法:買った
なるほどー勉強をマトリクスに分類して…
勉強することがいかに大切か、これはみんな思っているような気がする。
でも勉強の仕方を勉強しているか?って言われたら、少なくとも僕はしたことなかったかな。
まず、何を勉強すべきかマトリクスに書いて整理する必要があるらしい。
例えば僕なら、英語の勉強、大学の勉強、映画とか本とかの教養、とか色々な勉強と、
やりたいことは山ほどあるけど、それらの勉強を頭の中でちゃんと整理されていない。
よく思いつきで始めようと思っても、すぐに飽きてしまうってことってあるけど、
まさにそれじゃだめってことかな。
竹中さんの勉強法
この本には具体的な勉強法が書いてあるわけじゃないだけど、
でも面白い。例えば、「人に群れない」とか、「人はちゃんと選んで付き合うべき」なんて
ことも書いてある。友達はたくさんの方がいいってのは、子どものころから言われるけど、
なかなか「人をちゃんと選んで付き合うべき」なんて教えてくれないからね。
でも、そういうことって重要なのかもしれない。
もちろん、その人が好き嫌いとかって問題じゃなくて、
1人は24時間しか持っていないんだから、あまりにも多くの人とは付き合えないし、
みんなと同じレベルで接するのは物理的にも無理。だから、
あてずっぽうに人を見つけるんじゃなくて、詳しい意人にコンタクトをとって…みたいに
ちゃんとう見極めて付き合う方法を学んだ方が良いってこと。
あとは、「無駄に長い会議」や「飲み会からうまく抜け出す方法」みたいなことも
面白かったかな。
例えば無駄に長いだけで何の成果が上がらないような会議って、
とくに日本には多いらしい。確かに会議が始まってから、議題を考えたり、
資料を読んだりってのは時間の無駄だって気がするね。