オーストラリアMBA記事

オバマ大統領演説

「オバマ大統領演説」好き度:大  入手法:買った YES, We Can !! この本は、あのオバマ大統領の演説が英文と日本語訳で書かれているものです。CDも2枚ついていて、そこには大統領演説の音声が収録されてます。演説は、「2009年1月20日の大統領就任演説」や「経済政策演説」、「大統領選挙勝利宣言」「民主党大会基調演説」、「ベルリン演説」など有名なものばかりで、さらに各演説ごとにその演説の背景や編集者のコメントなども記されていて役立ちます。ただ僕の場合は、CDをiPodに入れて聞いていると元気がでる!ってのが、この本を気に入っている一番の理由かな。そう Yes,we can って気分になるわけ。ちなみに僕が一番好きな演説は、「Hello, Chicago!」から始まる「大統領選挙勝利宣言」!! 英語学習だけでなく、演説の勉強にも この本を買ったのは、もちろん英語学習って意味もあるけど、なんたってアメリカで一番になった人の話を少しは聞いてみたい、っていう単純な思いからかな。そうそう買ってから意外に勉強になるなーって思ったことがあるんだけど、それは、この本が英語学習だけじゃなくて、「演説の仕方(話し方)」の勉強にもなるってこと。知っての通り、オバマ大統領は「演説の名手」としても有名だからね。もちろん、僕みたいな普通の人が「演説」なんて機会はないだろうけど、それでも英語に限らず、普段日本語で何かを発表するときや、プレゼン発表なんかの時になにか参考になるようなことがある気がして…。そう例えば、声の大きさやスピーチ間の間の取り方、リズムの変化とかかな。たぶんね。 「人をひきつける話し方」、「人をワクワクさせる話し方」、「人に納得してもらう話し方」とかって、仕事とかではすごく大切なことなんだろうけど、ふと僕の小学校から今までの勉強を振り返ってみると、特に先生からそれらしいことを教わった記憶もないような気がする。(あれっないよね??)こういうのって、やっぱりうまい人のやり方を「まねる」のがいいのかなーって思ってるから、そういう意味でも勉強になる感じかな。ちなみに、CDは音声だけだからちょっと….って思ったりした?確かに演説では身振りや表情なんかも重要だからね。って、実は僕も買った後で色々調べてみたんだけど「YouTube」で検索すればたくさん出てくるし、もっとおすすめなのが「White House」のページに直接行くこと。動画が公式に公開されているから、実は本を買わなくても聞けちゃう。これなんかを使うのもかなり有効かな~って、思ったり。 世界経済の勉強にも 大統領の就任演説の時には、200万人の人が集まったっていうから驚きだよね。ちなみに演説は(たったの?)18分で、会場の気温は氷点下5度だったからよりすごい。こんなに人が集まったのは、きっと大統領に「経済を立て直してほしい」という期待が大きいからかな~っ。だって、世界的な経済危機で、国の根幹産業の「金融」が次々に破たんしていく状況だから、次の大統領には本気で頑張ってもらいたいって思いがあって集まったのかなって。僕がアメリカ国民だって想像したら、「絶対見に行きたい」って思うもんね。特に「経済政策演説」には、そんなアメリカが、今後どういう政策で再生していくのかってことを語ってる。だから、アメリカ経済を知るって意味でもとても勉強になるかな。 さて、この本を日本語訳なしですらすら読めるようガンバローっと。それじゃあ、Thank you. God bless you.

進化しすぎた脳

「進化しすぎた脳」好き度:大  入手法:借りた  脳のことが分かって本当に面白い この本は、とにかく読んでいてとても面白かった。その~初めて知ることが次々に出てきて、読み飽きる感じがないってこと。 著者の池谷さんは、おそらく有名な科学雑誌とかに論文を出しているような方なんだろうけど、 この本では、そんな難しいことが、僕みたいなシロウトにも分かるように書いてあるのがすごい。 ちなみに池谷研究室のHPに行けば、最新の論文を見られるから、僕なんかは早速みにいってしまった。 脳が進化したから人間は賢いのではない タイトルにもあるけど、人間の脳は、十分に進化していて、使いこなせていないって感じらしい。イメージで言うと、高性能なパソコンを持っているけど、メールやネットにしか使っていないのと同じ。いやでも、もっと使えば…って話じゃなくて、きっとその一見無駄なように見える脳の働きのおかげで、なんていうのか多様な考え方が生まれている…たぶん、そんな感じだったと思う。 あと、その僕は理系だから、特にかんがえちゃうんだけど、人間が見ている、例えば「この画面」も、あくまで脳で処理されて出てきた絵でしかない、ってところが一番に、なんだかすごいって思った。つまり、その~たとえば動いているものしかはっきり見えない動物にとっては、静止って概念がない。だから、ニュートンやアインシュタインは普遍的な物理法則を発見していると思っていたけど、それはある意味で人間が見ている世界に対してしか適応できないことになる。これはなんだかすごいことのような気がした。僕は大学で普段から物理を考えているからかもしれないけど、それってもしかすると、脳が処理している世界観を突き詰めていることになったりするのかもしれないって。

金融危機の本質は何か

「金融危機の本質は何か」好き度:小  入手法:買った 野口さんの本の続き 最近、金融危機がおこっている….ってTVとかで言われてるけど、正直、仕事もしていない僕が、それを実感することって少ない。でも、きっと何かが起こっているんだから、それが何か知りたいって思った。僕は、「金融工学」の勉強をする時に一番頼りにしているのが、この野口さん。金融って、よく分からない分野だけど、野口さんの本は分かりやすく書かれていて、(もちろん難しいことも多いけど)読みやすいかなって思ってる。 ファイナンスの立場から これは前回紹介した本より、ちょっと難しめで、金融危機をファイナンス(金融工学)的視点から書いてある。結局、金融危機が起こった理由は、金融工学を正しく使ってないから…ってことだけどね。だって、そもそも金融工学は、「大損をしないようにするにはどうすべきか?」を突き詰めていったもの。でも、それを使いこなせているはずの金融関係の会社で、むしろこんな大損が起きたのだから。そう言われても仕方がない気がする。結局、「金融工学がうまく使えなかったから起きてしまった」、ってのが正しい理解みたい。もちろん、それだけが原因じゃないけど。 だから、僕らはもっと金融工学を勉強して使わなきゃいけないってことなんだろうね。

世界経済危機 日本の罪と罰

「世界経済危機 日本の罪と罰」好き度:中  入手法:買った 野口さんの本 僕は本屋にいくことはほとんどなかったんだけど、最近、本屋に行くようになって、それで偶然見つけたのが、この本。偶然っていったけど、野口さんの名前は知ってて、僕が興味をもったのは、タイトルじゃなくて、「野口悠紀雄」っていう名前の方。以前に買った野口さんの本が面白かったから、これが野口さんの本2冊目かな。 日本の罪と罰 世界で起きている金融危機ってなぜ起きて、どうなっているんだろう??って思っている人におすすめかな。タイトルからもちょっとわかるけど、日本では、「アメリカの金融でめちゃくちゃ儲けた人たち」の失敗のせいで…って思っている人が多いんだけど、実はちゃんと日本にも原因があったって内容かな。実際に、日本で一番のトヨタだって赤字になっちゃうくらいだから、日本も少しは関係していたんだろうとは予測できるけど、どう関係しているのかってなかなか分からない。それがちゃんと書いてあって面白い。その~僕が思ったのは、原因の1つになった金融工学とか、金融の知識ってものに対して、「危ないものには手を出さないでおこう~」って思っていることが、もっと危険だってこと。手を出してないから、アメリカに比べてそんなに大きな被害がでていない、じゃなくて、知っていればもっと被害が少なくて済んだのに、って思わなくちゃいけないんだろうね。「知らぬが仏」じゃないってことかな。 日本で農業やって食料自給率をあげるべき さて、実はこの本を読んで一番「なるほど」って思ったのは、僕の場合この本のメインの金融危機のことじゃなくて、「日本の農業」について書かれているところ。なぜか、ちょっとだけ紹介しよう。突然だけど、日本の農業に対する一般的な考え方はきっとこう。将来、世界中の人口は増加する。すると、水や食料が不足する。すると手に入れにくくなって、価格が高騰する。日本は、食料を他国からの輸入に頼っているから買えなくなったりして大変なことになる。そこで、これを避けるには、日本でも農業が出来るようにして(自給自足)、食糧自給率を上げれば、自国内で水や食料が手に入れられるから大丈夫ってこと。でも、この本じゃこれが間違いだって指摘している。 今、日本では農業を見直そうって動きがある。でも、本当に日本で農業をやっていくことが日本の成長のために良いことか、しっかり考えないといけない、らしい。経済学的にいえば、選択と集中は経済の発展に必要不可欠なこと。例えば、僕たちは昼ごはんをレストランとか、コンビニで買って食べる人が多い。わざわざその場で食料を買ってきて作る人は少ない。まあ、僕ら学生はべつだけど。これも1つの選択と集中。だって、昔は、自分で食べるものを人に作らせたりせず、自給自足したたんだから。つまり、それを他人に任せることで、その時間を自分は仕事や勉強に費やし、集中することができるってこと。つまり、高度な社会では、自分は専門分野を持ち、それ以外は他人に任せるといった選択と集中の結果生まれていている。そしてこれは、国全体で考えても同じこと。むしろ日本がここまで発展できたのは、資源については、資源を採取する国。食料については、食料をたくさん作っている国。軍事なんて典型例だよね。とりあえず、そんな感じに他国任せにしてきたからだとも考えられる。もう、分かったと思うけど、その~日本は世界的にみれば必ずしも農業に向いている国とはいえない。土地が狭いのもあるし、人手も少ない。だから、ある程度人任せにしてもいいんじゃないかってこと。そうそうもちろん、だけど「水や食料が不足」って問題は残ったままだけど、それにもちゃんと野口さんはこの本で答えている。 環境問題もちょっと疑ってる 実のところ、農業をすべきかどうかってこともだけど、本当に僕が「なるほど」って思ったのは別のこと。もちろん、農業をやらない方がいいなんてことはないだろうしね…。それよりも、TVや新聞で言われていることが必ずしも正しいことばかりじゃないってのは確かなことじゃないかなーって思った。そういう感じのこと。だから、最近僕がちょっと疑っているのは、「環境問題」かな。だって、あまりにも環境って言葉が使われているから。

榊原式 スピード思考力

「榊原式 スピード思考力」好き度:中  入手法:買った  違う人の勉強法も! そろそろ新学期になって、少し時間的にもゆとりがあるから、色々なことを勉強したくなってきた。ってことで、「勉強の仕方を勉強する」ってのは、勉強を始める前に効率的かなって。でも、勉強法って人によって違うってのは、なんとなくありそうだから、前回読んだ「竹中式」だけってのは、ちょっと心配。そこで、色々な人の勉強法を比べられる意味で、この本を買って読んでみたってわけ。ちなみに、おそらく2~3時間もあれば読めちゃう本で、本を読むのが苦手な僕にもぴったりかなって思う。 榊原英資って人 僕は経済ニュースとか好きだから、榊原さんももちろん知ってた。なんか、頭の回転が速くて、自分の意見をはっきり言う感じの人で。もちろん、TVで見る限りだけど。僕は、好きなタイプの人間なんだけど、おそらく苦手な人も多そうな気がするけど、どうなんだろう。 スピードが重要 結局、重要なのは「意見や考えを素早く変えられる」ってことが、とくにリーダーとか偉い人には必要になるってことかな。僕なんかでも、最初適当に決めたルールのようなものがいつの間にか「スタンダード」と思ってしまい、それはあたかも考えて決めたものって思いこんでたり、何も疑わなくなっていることがよくある。ん~具体的には、会議のルールだったり、ある計算をするために使うパラメータだったり。でも、よくよく考えると、それって誰かが気まぐれだったり、適当に勘でやってみたものってことも少なからずあるような気がする。そういった、「思い込み」は確かに新しい考えや発想を生む邪魔をしたりするからね。って、なんかこんな内容の本じゃなかった気がするけど…。

竹中式 マトリクス勉強法

「竹中式 マトリクス勉強法」好き度:大  入手法:買った なるほどー勉強をマトリクスに分類して… 勉強することがいかに大切か、これはみんな思っているような気がする。でも勉強の仕方を勉強しているか?って言われたら、少なくとも僕はしたことなかったかな。まず、何を勉強すべきかマトリクスに書いて整理する必要があるらしい。例えば僕なら、英語の勉強、大学の勉強、映画とか本とかの教養、とか色々な勉強と、やりたいことは山ほどあるけど、それらの勉強を頭の中でちゃんと整理されていない。よく思いつきで始めようと思っても、すぐに飽きてしまうってことってあるけど、まさにそれじゃだめってことかな。 竹中さんの勉強法 この本には具体的な勉強法が書いてあるわけじゃないだけど、でも面白い。例えば、「人に群れない」とか、「人はちゃんと選んで付き合うべき」なんてことも書いてある。友達はたくさんの方がいいってのは、子どものころから言われるけど、なかなか「人をちゃんと選んで付き合うべき」なんて教えてくれないからね。でも、そういうことって重要なのかもしれない。もちろん、その人が好き嫌いとかって問題じゃなくて、1人は24時間しか持っていないんだから、あまりにも多くの人とは付き合えないし、みんなと同じレベルで接するのは物理的にも無理。だから、あてずっぽうに人を見つけるんじゃなくて、詳しい意人にコンタクトをとって…みたいにちゃんとう見極めて付き合う方法を学んだ方が良いってこと。あとは、「無駄に長い会議」や「飲み会からうまく抜け出す方法」みたいなことも面白かったかな。例えば無駄に長いだけで何の成果が上がらないような会議って、とくに日本には多いらしい。確かに会議が始まってから、議題を考えたり、資料を読んだりってのは時間の無駄だって気がするね。