番外編 シドニーでおすすめの赤ちゃんオムツ交換・授乳室(ペアレンツルーム)はここ!(2019年版)

追記:2019年版に更新しました。   シドニーに妻と生後2ヶ月の赤ちゃんを連れてきて、MBAを勉強していた私にとっては、お出かけの際に気になること。それはオムツ替え+授乳できる場所の確保は、MBAの授業を通過するのと同じくらい大切なこと(笑)。そこで今回は、シドニーの街歩きの際におすすめのオムツ替え+授乳ができるスポットを紹介します。ちなみにオーストラリアでは、これらができる部屋のことを「Parents Room 」と呼びます。   今回紹介するParents Roomの位置を地図確認 少し時間がかかるかもしれません。赤いピンが表示されるまでちょっと待ってみてください。   シドニー中心街(CBD) (1)City 中心にあるMyerの中 City中心のショッピングエリアにあるMyerの中です。ちょっと建物は古く、そのせいで若干古い感じはありますが設備は充実しています。写真の通り、オムツ替えができる場所の他に、2つ授乳できる個室がありました。エレベーターで(確か)1階か2階に上がって、右に曲がってすぐのところ、奥にあります。タウンホール駅が最寄りです。シティーで買い物の場合はこれらのショッピングモール内の授乳室がおすすめです!ただ多少古い感じだったので3つ星です。 場所:436 George St, Sydney NSW 2000 最寄駅:Town Hall(10分) おすすめ度:★★★ (2)City 中心にあるWestfieldの中 こちらもCity中心のショッピングエリアにあるWestfieldの中、フードコートエリアであるlevel 5(5階)でChattimeというお店の近くにあります。正直、(1)のMyerよりもこちらもビルの方がきれいなのですが、そのせいもあって人が多いです。特に授乳室は2つしかないので、少々待ちになる可能性が高くなります。と言うことで、Myerは星3つですが、こちらは2つにしました。ただ、Tower of Sydneyがあるビルなので、もちろん便利な場所なのは間違いありません。 (すみません、人が多くて写真は撮れませんでした。)   場所:450…

1.3.4 MBA流、語学学校(パスウェイ)の活用方 – 提携校を探す

(4) MBA流、語学学校(パスウェイ)の活用方 – 提携校を探す さて、MBAの場合でも、その他の大学の場合でも語学学校経由で入学する人も多い。これは前にも述べた通り、オーストラリアではパスウエイ経由で入学するケースもあるからだ。ここでは、そんな語学学校経由で入学する人たちに向けて、あなたに合った語学学校の選別方法について案内する。なお、もちろん多くの生徒は、コストやコースの期間、種類、立地、評判、各種イベントなどなどを元に語学学校を選別するのだろうが、ここではあえて独自の視点で3点ほど紹介したい。     1つ目は、まずはその語学学校があなたの行きたい大学と提携(連携)校になっているかどうかを確認する必要がある。当然、語学学校にあなたが行きたい大学へのパスウエイがあるかを確認する必要がある。確認方法としては主に3つある。1つは、語学学校のページに行き、連携校を確認する方法(下記に、その例を示す)。2つ目があなたの行きたい大学のページに行き、連携している語学学校を探すやり方である。残念ながら、これらの連携状況を一覧で示しているようなサイトがあれば便利なのだが、今までにそのようなサイトを見たことがない。これは恐らく連携校は随時変わっていくため、その動向を逐一補足するのは、かなり大変なことだからだと思われる。3つ目が、エージェントに聞くこと。正直3番目が一番早い。なお語学学校から大学、またはMBAのように大学院に行く場合、AE(Academic English)というコースがパスウェイがあるコースであり、多くの大学で2つ〜3つ程度レベルに応じてコースを提供している。 >例えば、一部の語学学校の提携校記載ページを以下に紹介する。 SELC (English Language Centre): http://selc.net/jp/au/courses/eap/school-list/ ELS Universal English College : https://www.els.edu/en/LandingPage/Pathway-Partners-in-Australia 2つ目は、アカデミックアドバイザーあるいは、アカデミックコーディネター、留学カウンセラーなどと呼ばれる(語学学校により呼び方が異なる)スタッフが語学学校にいるかどうかである。 通常この人は、大学との窓口になっている人物であり、あなたの希望を把握しアドバイス等をしてくれる。(例えば2ヶ月の学習期間中に、英語力向上の度合いなどをカウンセリングしてくれたり、学習の進捗に応じて大学の要求レベルと比較し的確なアドバイスをしてくれる。)なお、校長などがこれを兼務している場合、注意が必要である。校長は忙しくそれどころではない場合が多いので実際には機能していないことも考えられるからだ。あくまでも専属のアドバイザーがいることが望ましい。確認の仕方であるが、ウェブサイトに記載されていることもあるが、専属かどうかなど詳細が分からないケースも多いため、直接電話で聞く(日本人対応のスタッフがいると思うので心配なく)、あるいは問い合わせフォーム等で聞いてみるのが一番早い。恐らくエージェントでもここまで把握しているところは少ない気がする。 3つ目が、(MBAを目指す人にとっては)授業料がある程度以上高いところである。 オーストラリアの「教師分野」に限った給料システムであるが、基本的に日本と同じ年功序列のような仕組みであり、教師の経験年数に応じて基本給が上がる仕組みと考えて良い。授業料の多くが教師の給料を反映していることを考えれば、「授業料が高い=教師の給料が高い=教師の経験年数が高い=ベテランの可能が高い=教え方や経験値が高い」と考えられ(もちろんそうでない場合もある)、逆に安価過ぎれば新人講師の可能性も考えられる。授業料金は、語学学校の比較サイト等でも確認できるので、そこでさっと確認できると思う。 >大学への進学コースを開講している語学学校を紹介しているサイト(全てではありませ ん) https://www.aswho.com/school

3.4 MBA流、留学エージェントの活用法(後半)- 良いエージェントとは

3.4 MBA流、留学エージェントの活用法(後半)- 良いエージェントとは 実はオーストラリアには留学エージェントが多数ある。そもそもオーストラリアといえば、カナダなどと同様言わずと知れたワーキングホリデーで人気の国である。そのためビザの手配や語学学校、専門学校などの各種のサービスを提供している日本系の会社も多い。ただし大学院、さらにはMBAとなると話は別だ。ある程度限られた留学エージェントを探す必要がある。ここでは、MBAや大学院を目指す人が「どのエージェントが良いのかを判断する方法」を3点紹介したい。 1つ目は、「レスポンスの早さ、内容の充実度」で判断する。 そもそもエージェントは最初から1つに絞る必要はない。特に初期段階では、何社かに同様のメールや相談内容を送ってみよう。「レスポンスの速さ」は決定的な要因だ。1週間もメールの返事がない場合はその時点で論外と考えて良い。MBAのように多くの必要書類を期日までに提出することが求められる状況では、命取りになりかねないからだ。そして同時に「内容の充実度」も重要である。1社のみでは比較が難しいが、例えば2社の回答内容を比べれば、自ずとどちらのエージェントの方が量も含めてより的確な情報を回答してくれているか判断できるはずだ。 2つ目は、「カウンセラー個人」で判断する。 最終的にやり取りするのはエージェントという組織(会社)ではなく、そこで働く担当カウンセラー(個人)である。例えば、小規模なエージェントでも、自分の進みたい学校等に特に精通したカウンセラーがいれば、そのエージェントの方がベストとなる可能性がある。まずお勧めは、そのエージェントの中に、例えば、自分の志望大学の情報を詳細に紹介しているカウンセラーがいるかどうかや、所属カウンセラーが「留学カウンセラーPIER認定資格」等の資格を取得しているかどうかチェックすることも有効かもしれない。逆に、ホームページ上で紹介されているカウンセラーが、実際には既に異動になっている、退職していた、というようなエージェントは論外である。また、担当者を紹介された後は、1つ目でも述べた通り、レスポンスの速さや内容の充実度から十分な知識と経験がありそうかどうか、本当に親身になって考えてくれているかなど個人を見て評価することである。あくまで、ホームページの立派さや、事務所の広さや綺麗さは二の次だ。 3つ目は、「エージェントを活用した人に実際に聞いてみること」だろう。 そして最後は、やはり実際にオーストラリアMBAに(エージェントを利用して)実際に行った人に相談してみることだ。私を含めオーストラリアでMBAを取得した人にどのエージェントを使ったのか、その時の反応は良かったのか?などと聞いてみれば一番手っ取り早い。とは言っても誰が卒業しているのか分からないのに、どうやって連絡を取るのか?という話になる。そこで、ここでは私や私の友人が活用して「お勧め」と言っていた留学エージェントを下に列挙した。是非選択の際に活用して頂きたい。なお、私が活用したのは「オーストラリア留学センター(GCS)」で、以下に少々私の経験を紹介しますので参考まで。 オーストラリア留学センター(GCS) https://www.aswho.com ICC国際交流委員会 https://www.iccworld.co.jp スタッフソリューションオーストラリア(SSA) https://www.ssaust.com/jp/   オーストラリア留学センター(GCS)  鐵見尚美さん (写真 右:鐵見氏、GCSシドニーオフィスにて) 私がMBAで入れたのは、この人のお陰と言って間違いない。留学準備中だった当時、アメリカMBA受験で手いっぱいの状況で、無謀にも同時にオーストラリアMBAも受験すると決めていた。とは言っても、オーストラリアMBAの受験状況などは全く分からない状況で(勝手にアメリカと同じだろうと思っていた)、かつ残された時間もほとんどない中、偶然に近い形で「オーストラリア留学センター(GCS)」を発見。その後、私の仕事場の東京オフィスからオーストラリア事務所の鐵見さんに、一体何通のメールや電話をしたのか、もう覚えていないくらいのやりとりをさせて頂いた。それでもレジュメやその他の出願書類等について、毎回丁寧に様々なアドバイスをして頂いたのを今でもよく覚えている。なんとかマッコリー大学とボンド大学への入学の道が開けたのは、まさに代理として(エージェントとして)私の代わりに実際動いて頂いた鐵見さんをはじめとするGCSの方々のお陰だ。もしこのようなエージェントに出会っていなかったら(時間的にも)オーストラリア出願は本気で諦めていたに違いないと思っている。 さて、実際にGCSに問い合わせするにはどうしたらいいのか?まず日本にはGCSの東京支店が渋谷にあるのだが、MBAの相談の場合には、担当者がオーストラリア在籍のため直接電話、もしくはメールやウェブからお問い合わせすれば良い。オーストラリアの場合、日本と時差もほとんどないので(1時間から2時間)電話も簡単だと思う。また渡豪後も、最近(2018年7月16日)はGCSのシドニーオフィスが移転して少々こじんまりしたのだが(笑)、Wynyard駅から数分のところにあるオフィスに(予約して)行けば良いだけ。鐵見さんは前の記事でも紹介した豪政府公認留学カウンセラーであるPIER認定資格(QEAC登録番号:G176)を保有しており、何よりもオーストラリアでの経験がすごいので大体のことは聞けばすぐに教えてくれる。個人的にとてもオススメの留学エージェントである。 オーストラリア留学センター<進学版> https://www.aswho.com 鐵見さんの紹介ページ:https://blog.gcsgp.com/author/tetsumi シドニーオフィス住所:Level 11, 65 York Street Sydney NSW 2000…

2.1.1 留学エージェントはなぜ無料でサービスを提供できるのか?

2.1.1 留学エージェントはなぜ無料でサービスを提供できるのか?  MBAに限らず大学入学の場合に、留学エージェントを活用すべきなのは既に述べた通り。ただ問題なのは、エージェントにも色々な種類があったり、数が多過ぎたりで、正直どのエージェントが自分にマッチしているか分からないことだ。私も当時色々探したが、エージェントの選び方を教えてくれたり、エージェントを中立に比較・評価してくれるサイトを見つけられなかった(あっても、リスト化されている程度)。結局、多くの受験生が、Webサイトの見栄えや、日本で開催されるイベントでの担当者の印象、日本の事務所が立派かどうかなどで決めざるを得ない状況にあると思う。そこで本ブログでは、そんなエージェントに実態に迫りつつ、エージェント選別の仕方を大胆に提案する。まずは、エージェントの基本的な仕組み等について解説する。 (1-1) エージェントの種類は? エージェントと一言で言っても、その種類や目的は様々だ。まずは、業務内容から、大きく4つに分類できる。1.ビザ取得支援または代行、2.語学学校への斡旋、3.大学・大学院・専門学校(TAFE)等(ここでは単に学校と呼ぶことにする)への斡旋、4.インターンシップ(無給と有給のものとがある)やアルバイトの紹介業務の4つである。中には、これらの4業務のうち1つだけ扱っているエージェントもあれば、大手エージェントのようにこれら全部を扱っているところもある。少なくても大学・大学院を受験する場合には、語学学校への斡旋、大学への斡旋の業務を扱っているエージェントを選ぶべきである。 (1-2) エージェントに必要な資格とは? 1つ目のビザ取得の「代行」業務に関しては、業務を行う担当者は、「ビザコンサルタント」の資格を(個人で)取得している必要がある。ただし、2つ目から4つ目の業務では、特に特定の資格が必要ということはなく、経験や知識があれば業務はできる。次に、今述べた通り業務には必ずしも必須ではないが、カウンセラーとしての総合的な能力を証明するものとして「留学カウンセラーPIER認定資格」がある。個人単位で取得するものだが、これを取得しているカウンセラーがいる、または多い場合には、そのエージェントのサービス品質や品質が高いと判断できる有力材料となる。 > カウンセラーがPIERの資格を取得しているかどうかは知るには、下記のサイトに行き、「Search」に英語で名前の一部(苗字か名前)を入力すればOK。 http://www.eatc.com/qualified_agents/ (1-3) 行きたい学校との契約があるか? 大学を目指す人にとっては最も重要なのが、そのエージェントがあなたの行きたい、あるいは行くかもしれない学校側と契約があるかどうかである。契約が交わされていない学校にはお客さんを斡旋できないため、既に行きたい学校が明確な場合、エージェントがその学校と契約していることは最低条件になる。なお、余談であるがエージェントは、この契約を獲得するのにそれなりに時間も要するため多数の契約校があるエージェントはそれなりに実績があったり、学校から認められていると考えて良いと思う。 (1-4) エージェントの収益構造から選ぶエージェント 収益構造(つまり、どうやって儲けているか)の情報なんて、エージェントを選ぶのに本当に必要なのか?と思われるかもしれない。しかし、実はこれを知っていることが、エージェント選びでとても重要である。さて、実はエージェントのいくつかのサービスは「無料」で、いくつかは「有料」で提供されている。 ビザ代行の場合から説明する。エージェントは、あなたの代わり、英語で書かれた(若干ややこしい)ビザ取得手続きを手続きし、あなたは手数料を支払う(つまり通常は「有料」)必要があるので、分かりやすい。ただし、代行まではせず、サポートのみ受ける場合(実際の手続きは本人が行う場合)、無料の場合もある。ちなみに、MBA取得を目指す人であれば、(無料サポートを受けてもいいが)手続きは自身で行うことをお勧めする。この取得手続き自体も勉強の一環と考えて良い。ちなみに、手続き自体は無料でも、当然ビザ取得費用はオーストラリア政府に収める必要があるので要注意。 次に語学学校や大学への斡旋・紹介サービスは、通常「無料」で提供されている。なぜか?エージェントは、あなたを斡旋すると、あなたが行くことになった学校の授業料等の一定割合%を学校側から受け取れるからである。なお、この割合はエージェントと学校との間(契約内容)で決まっている。いわゆるこのコミッション料は数十%程度に設定されている。MBAを目指す人であれば、どうしても収益構造が気になってしまうだろうから、あえてここに記載した。 インターンシップやアルバイトの紹介も、ビザと全く同様、紹介手数料(契約料や手数料)が取られるの一般的で、「有料」で提供される。料金は仕事内容等によってまちまちである。

3.3 オーストラリアMBA受験前に押さえておきたい5つの重要ポイント

3.3 オーストラリアMBA受験前に押さえておきたい5つの重要ポイント -アメリカMBAとの比較 もうオーストラリアのMBAに決めた?あなた。ここでは私がアメリカMBAからオーストラリアMBAに受験先を変更した際に感じた「受験前に知っておくべきポイント」を5つ挙げたいと思う。というのも、アメリカMBAの情報(専門学校、サイト、ブログ、受験者同士の情報交流等も含め)は比較的豊富で入手しやすかったが、オーストラリアMBAとなると途端情報量が少なくなり、特に私のように急遽アメリカからオーストラリアMBAに変更した人にとっては、受験プロセスの違いに戸惑うことも多いと思う。では早速、オーストラリアMBAのポイントをいくつか紹介していきたいと思う。 ポイント1: 「留学エージェント」を通して出願する! まずアメリカMBAの場合、出願する際には大学のMBAのWebページにいってAdminissionやApplicationのページで自分のアカウントを作ることから始まる。そのポータルに、必要書類(申し込み用紙、エッセイ、成績表、CVなどなど)を随時アップロードしていく。通常1ラウンド、2ラウンド、3ラウンドなどと複数回の締め切りが設けられているので、その締め切り日までに全ての書類を提出完了すればそのラウンドでの登録は完了である。すると大学側から申し込み書類の確認作業をしています、などというメールが送られて来て、その後「面接に進みますので・・・・してください」、というようなメールが来たらほぼ合格という感じだ。不合格の場合は、面接の前に「残念ながら今回は・・・・」という感じのメールが届く。重要なことは、アメリカMBAでは、これら一連のエントリー作業を出願する大学ごとに「自分で」行うことが普通だ。もちろん、出願書類の内容の推敲や添削などはアゴスなどの予備校が行なっているMBA出願サービスを利用することが多いと思うが、最終的な提出自体は自分で行うことが基本のように思われる。私は、オーストラリアでも全く同じだと思っていた。しかし、実はオーストラリアでは自分でエントリーするのはではなく、留学エージェントを通して行うのが一般的である。留学エージェントの活用については、後のページで詳しく述べたいと思うが、とにかく自分で提出する前に、必ずどこから留学エージェントを探すことから始まるのだ。私の場合は、第一志望として「MGSM, Macquarie University」、第二志望として「Bond Business School」を受験して、その後どちらからも合格を頂いたが、両方とも留学エージェント経由で申し込んだ。そのため必要書類は一旦全て留学エージェントに送って、合否結果もエージェントから連絡をもらった。留学エージェントを活用するということをまずは覚えておいて欲しいと思う。   ポイント2:TOEFL / IELTS / GMATなどのスコアは必達点! これも私は最初全然知らずにかなり驚いた。アメリカMBAの場合、出願に必要なTOEFLやIELSの最低点数が明示されていることが多い。しかしながら、私のようにTOEFLの点数が不足している人でも、「エントリー自体はできる!」場合があるのがアメリカである。私の場合、アメリカMBAではTOEFL最低点数を下回っていたが出願し、合格までいったものもある。これが可能なのは、エッセイ、推薦状、学歴や職歴、大学自体の成績など、TOEFL以外の選考基準を加味してくれる場合があるからである。そのため大学が求めている最低スコアよりも(若干)低い場合でも、出願できるし合格できるチェンスがあるということである。GMATの場合には特に最低基準を設けていないところも多いので、合格者の平均点よりも悪くても合格できる可能性は十分に残されている。そして私は、オーストラリアの場合も同じだと思っていた。しかし、オーストラリアの場合、極端な話、1点でも下回っていれば出願に進むことができないことを知ったのである。問答無用で出願不可能!という感じになる。私も1-2点くらい大丈夫だろうと考えていたのだが、痛い目にあったのである。再度掲載しておくが、下の表で示している入学条件のスコアは、全て「必達点」である! ただし、TOEFL / IELTS などの点数が不足の場合には、大学指定の語学学校などで一定以上の成績で合格することを条件として入学させるいわゆる「パスウェイ」というのも存在する。これについては、後ほど詳しく説明したい。   ポイント3:「オーストラリアの大学はIELTS」は嘘! 英語に関してもう一点は、「オーストラリア=IELTS」と思っている人は、留学生でも意外と多い。しかし、実はそんなことはない!英語力の判定で使われるもので日本人に有名なものに、TOEFL(念のため確認だが、TOEICではない)とIELTSがあり、基本的には、TOEFLはアメリカ大学向け、IELTSはイギリスやオーストラリア大学向けである、と教わるはずである。私も完全にそう考えており、恥ずかしながら、そんな基本すら知らずに途中からIELTSに切り替えて勉強したこともあるし、実は一度受験もした。しかしオーストラリアの大学も、アメリカMBAと同じようにほとんど全てでIELTSだけではなくTOEFLも認められており、つまり、どちらのテストも受け入れられるのである。結論は、オーストラリアならIELTSと決めつけず、どちらが自分にとって点数が取れそうか比較してから勉強をはじめるべきである。   ポイント4:「マネージャーとしての」実務経験年数が必要! 次に取り上げたいのが、必要な実務経験年数である。アメリカMBAの場合、単に必要な実務経験年数が要求される場合が多いが(その場合は、単に履歴書等で何年働いていたと記載すればいい)、オーストラリアの場合は、「実務経験年数」の前に「リーダーとして」「マネージャーとして」という言葉が追加されていることが多い。例えば、単純に新入社員から3年働いた場合には、マネージャーとして働いたわけではないので、「マネージャーとしての経験年数」は3年とはカウントされず0年となる場合もあるということだ。私の場合も、約6年会社で働いていたが、そのうち、3年間マネージャーとして働いたとして申請した。リーダーとして、マネージャーとして、と言われても、何をもってそう言えるのか難しいところだが、簡単に言えば課長など「管理職として」という意味になるようである。正直日本の職場では、入社してすぐに管理職の立場で働くことは難しいが(外資系でもない限りほぼ不可能な気もするが)、業務の内容等を説明する中で管理職「的」な仕事に従事していたと示せれば問題ない。ただし、本当に2年しか勤めていなかった場合、必要実務経験が3年と書かれていた場合には、どう頑張っても残念ながら応募できないので注意が必要である。ともかく、オーストラリアの場合、おおよそこのマネージャーとしての経験が指定される場合が多いので、若い人は特に条件を満たしているかにも気をつけて欲しい。   ポイント5:取得期間がアメリカMBAより短い場合が多い! オーストラリアMBAとアメリカMBAの最大の違いでもあるのが、実は取得期間である。アメリカでは有名どころではまず決まって2年と考えて良い。一方、オーストラリアMBAの場合は、1年から2年までと様々で、Melbourne Business…

3.4 MBA流、留学エージェントの活用法(前半)- エージェントを活用すべき理由

3.4 MBA流、留学エージェントの活用法(前半)- エージェントを活用すべき理由 1つ前の項目でも説明した通り、アメリカMBAとの違いの一つは、「アメリカMBAが原則的に個人で各大学に選考手続きを進める」のに対して、「オーストラリアMBAの場合それも可能であるが、エージェント(代理会社)を通して応募することが一般的」という点である。少なくても私の知り合いの過半数以上はエージェントを使っている。アメリカMBAの場合には、大学のサイトで自分の出願用のアカウントを作り、そこにレジュメやエッセイ、成績証明書などをアップロードしていくという感じで手続きを行っていくが、オーストラリアでは全ての提出書類は、一旦エージェントに送り、そこでのチェックが行われその後エージェントが大学に送る。 留学エージェントが活用すべき(されている)理由は主に3つ 先ほども述べた通り、オーストラリアでもエージェントを使わず個人でももちろん申し込みは可能である。ただし私が知る限りの日本人は基本留学エージェントを使っている。ではなぜエージェントを経由することになるのか、についてその理由を大きく3つ説明する。 1つ目は、MBAに関しては留学エージェントを経由して申し込みをしたからといって、受験生が支払う入学金や授業料が増額にはならないことである。<再度本当か確認します!>つまり自らが申し込んでも、エージェントを経由しても金額は同じである(一部有料のサービスなどを使った場合を除く)。一方で、留学エージェントを経由すれば、様々なサービス、例えばビザ取得支援、大学の紹介、大学への出願書類の提出手続き、語学学校の手配などなどが付属で(無料で)利用できる。そのため、エージェントを経由した方がそのサービスを授与できる分お得だからである。 2つ目は、エージェントは毎年多くの生徒を送り出しているため、大学側の担当者との間で情報伝達のパイプがすでに築かれていることである。エージェントに選考書類を提出し、エージェントから大学側に選考書類を提出してもらった方が、手続きが途中で滞ったり、選考に時間がかかる問題が起きにくい。また、エージェントによっては、今まで何通も選考書類を提出した経験から、選考書類の内容をみて(大学側の最新事情を知っていることもあり)訂正すべき内容を提案してくれたり、相談に乗ってくれる場合もある。書類内容の確度が高まれば選考を通過できる可能性、つまり合格できる可能性は高まる。つまり、エージェントを通すことで、選考書類のレベルを高めることができる。(また、先ほど述べた通りこれらのサービスは基本的に無料で提供されている。)以上より、「使わない手はない」というのが正直なところだ。 3つ目は、少々特殊になるが英語力に関わることである。前回述べた通り、オーストラリアの大学は大学側が提示している点数は必達点であり、それ以下であれば絶対に入学できない点がアメリカとは異なる。そのため、英語力が不足していると選考プロセス自体に入れない。英語力が(少々)不足がの場合の手段として、事前に英語力を高めるため語学学校や大学付属の語学学校に通い、語学学校→大学入学に入学という選択肢(パスウェイ)がある。その場合、どこの語学学校なら自分が志望する大学のパスウェイを保有しているのか、あるいは大学入学から逆算して語学学校にいつ入学すべきか、など検討項目が一気に膨らむ。そうなると、受験生個人で語学学校の選定から、入学手続きまで行わなければいけなくなる。留学エージェントの多くは、大学や大学院の紹介業務だけではなく、語学学校の紹介サービスも同時に提供しているところが多いため、両方の入学プロセスを熟知しているエージェントに任せた方が極めて楽なのである。   留学エージェントを使う際の注意点 留学エージェントを使うとメリットだけを書くと、なんか私がエージェントの味方(一員)とか思われるかもしれないので、(もちろん全く違うのだが)一応、考えられるデメリットも挙げておきたい。 例えば、エージェントで働く担当者は、前述した通り特定の大学に精通している場合がある。その場合、どうしても自分の担当した受験生を、自分のよく知っている大学に入学させたいという気持ちが働く「可能性」がある。仮にそうでなくても、よく知っている大学とそうでない大学では、よく知っている大学のことを多く話してしまい、結果的に、受験生が特定の大学に誘導されてしまう「可能性」がある。 ただし、これらのデメリットに合わない対策は簡単で、エージェントに自分の行きたいMBAコースを事前に伝えることである。MBAの場合、特に私のサイトを見て頂いた方ならかなりの程度大学を絞り込めていると思うので、まず問題ない。理想的には留学エージェントに問い合わせる時点で、志望校、万が一のための滑り止め校、その中間くらいの3校くらいまで絞り込んでおき、それをエージェントの担当者に伝えることお勧めしたい。

1.2.2 TOEFL/IELTS - IELTSに決めつける必要なし。

(2) TOEFL/IELTS - IELTSに決めつける必要なし。  英語力については、MBAを海外で勉強するわけだから、大学ごとに最低限必要な点数が要求される。英語力を評価する試験で世界的に有名なのものに、TOEFL(念のため確認だが、TOEICではない)、IELTS、ケンブリッジ検定という3種類があるが、MBAについては言えば、TOEFLとIELTSだけと考えて問題ない。そして基本的には、TOEFLはアメリカ大学向け、IELTSはイギリスやオーストラリア大学向けである。私のようにアメリカの大学を目指しTOEFLの勉強しかしていない人が、途中からIELTSに切り替えるのはかなり難しいので、あらかじめその事実は知っておいて欲しい。ということで、まとめるとオーストラリアの大学を受ける場合は、IELTSの勉強が必要である。ちなみに、オーストラリアMBAの場合、多くはIELTS6.5から7.0点以上が求められる。さて、アメリカの大学との最大の違いなのだが、オーストラリアではこの6.5点や7.0点というのが「必達点」であるという点である。例えば、アメリカMBAの場合、TOEFL最低90点と記載があっても、90点未満でも出願はできるし、(勿論あまりにも低ければ合格できないが)他の要素(例えば、すごい高いGPAなど)で挽回できる余地もある。少なくても選考過程に進むことはできる。しかし、オーストラリアでは最低点数は(本当に)必達点であるので、例えば6.0点では合格できないし、選考には進めない(ただし、条件付き合格という制度はある。詳細はこちら)。絶対に必要な点数=必達点しか書かれていない点が最大の違いであり要注意である(ちなみにGMAT等も同じ)。とは言っても、アメリカの有名大学のようにTOEFL110点以上などに比べれば、IELTS6.5以上というのはTOEFLでいうと90点程度なので(ただし、大学によっても異なるので要注意)、最初から基準は低めとも考えられる。なお、ご存知の方も多いと思うが、TOEFLとIELTSの違いを下記に簡単にまとめるておく。 [IELTSとTOEFLの概要] IELTS 所要時間:全部で約2時間45分形式:筆記式のペーパーテストスピーキング:面接官との1対1のインタビュー形式 TOEFL 所要時間:約4時間~4時間30分形式:インターネットテスト(1人1台のパソコンで回答)スピーキング:コンピュータに向かって回答し、録音される  さて先ほど、オーストラリアMBAではIELTS!と述べた矢先ではあるが、今では(2017年時点)、オーストラリアの大学のほとんどでTOEFLも認められており、同様にアメリカの大学でもIELTSが認められている。つまり、どっちのテストでもいい。そこで考えたいことが2点ある。 1つ目は、どちらのテストの方が短期間で必要な得点を獲得できるかということである。最初からアメリカならTOEFL、オーストラリアならIELTSと決めつけず、どちらが自分にとって点数が取れそうか比較してから勉強をはじめるべきということである。なぜなら、どちらも一度始めると1年、場合によっては2年位の長期の勉強時間が必要になる試験であるため、最初の選択を早急にすべきではないと思う。ただ、どちらの方が点数を獲得しやすいかは、個人によって異なるため、どちらか一方をお勧めすることは難しく、あくまでも「両方とも一度は受験してみて決めるべき」としか言えない。ちなみに私の場合は、リスニングとリーディングはIELTSの方が簡単と感じ、スピーキングは、対面での会話に慣れていなかったためTOEFLの方が簡単だと感じた。 2つ目は、TOEFLの必達点にばらつきがある点に注意が必要である。先ほども述べた通り、オーストラリアMBAの基準点は、IELTS6.5か7.0点以上であるが、TOEFLの基準点は、大学によってばらつく。以下、主なオーストラリアMBAのIELTSとTOEFL基準点をまとめたものである(2017年時点)。例えば、IELTS6.5点の大学でも、TOEFLの点数は79点から90点まで開きがあることが分かると思う。おそらくこれは、各大学でIELTSと同等と考えるTOEFL点数が異なるためと推察される。ポイントは、TOEFLを一度でも受験した人なら分かると思うが、数点違うだけで難易度は極めて大きく違う。よって、TOEFLを受験する人は、まず取得すべき目標にばらつきに注意してほしい。また点数に苦労している人は、比較的TOEFLを低めに設定している大学も注目である。(なお、結構頻繁に情報が変わるので、下表に記載の情報を活用する際は、ご自身でもご確認頂きたい) IELTS基準点:7.0点以上 TOEFL 必要点 Melbourne Business School 102点以上 University of Western Australia(UWA) 100点以上 AGSM at UNSW Business School 94点以上 IELTS基準点:6.5点以上 TOEFL 必要点 Maquarie…

目次 今こそ米ではなく豪州を勧める理由

目次 オーストラリアMBA留学生のための現地発信ブログ 1. アメリカではなく、オーストラリアMBA留学が超おすすめな理由 1.1 オーストラリアMBAの「効果」を評価する方法1.1.1 MBAランキングの基本  - 世界のMBAランキングとその中身とは?1.1.2 MBAランキングの活用法 - 順位ではなく、動向に注目する!1.1.3 MBAの国際認定をチェックする -EQUIS、AACSB、AMBAとは? 1.2 オーストラリアMBAの「費用」を評価する方法1.2.1 GMAT/GRE - GMATなしの比較では圧倒的!1.2.2 TOEFL/IELTS - IELTSに決めつける必要なし。1.2.3 立地、住宅価格と物価 – 高騰は大問題! 1.3 オーストラリアMBA受験前に押さえておきたい最重要ポイント1.3.1 受験前に注意すべき3点 - IELTSなどの点数は必達点!1.3.2 MBA流、留学エージェントの活用方(前半)- エージェントを活用すべき理由1.3.3 MBA流、留学エージェントの活用方(後半)- 良いエージェントの見抜き方1.3.4 MBA流、語学学校(パスウェイ)の活用方 – 提携校を探す 1.4 MBA入学後の実情  目下製作中!1.4.1 不動産屋と家探し!1.4.2 アメリカとの違いはあるのか?1.4.3 日本で事前に勉強しておいた方がいいことはあるか? ————————————————————————————- 2. ワーホリ、学生ビザの学生のオーストラリア、サバイバル方法徹底解説 2.1 留学エージェントの活用と語学学校選び2.1.1 留学エージェントはなぜ無料でサービスを提供できるのか?2.1.2 語学学校の選び方(一般英語、IELTS、ケンブリッジ英語)2.1.3 日本レストランではなく、ローカル仕事の探し方! – 語学学校と両立しよう! ————————————————————————————- 3….