(追伸)シドニー滞在でのupdate 2019.4.17-20(Part1)

もう卒業してから約半年が経つなんて、信じられないスピードです。さて、実は2018年10月にシドニーを去ったのですが、卒業式出席のため半年ぶりにシドニーを訪れました。シドニーの街を歩いて感じた変化や、色々渡豪に伴うゴタゴタについて書き留めたいと思います。まずPart1では、ETASの取り忘れから卒業式参加までをザーッと書きたいと思います(笑)

1.ETASの取り忘れで空港へ!

みなさん、オーストラリアに観光あるいは短期で行く場合にはETASという(簡易な)ビザが必要ですよ!って、ことで!私の場合最初にとっていたはずなんですが、その存在すら忘れて成田空港のJALカウンターへ。早速ですが、ここからやりとり再現。。

(係員)(チェックイン機械でパスポートをかざすが、、、)あれ、航空券が出ないですね。ETASってありますよね?

(私) えっ?ETASって何でしたっけ?

(係員)オーストラリア行くの初めてですか?

(私) いや、2年くらい住んで。。。。(多分留学中10回くらい東京ーシドニーを往復したはず。。)

(係員)ないと、今日飛行機乗れないかも、、、、とりあえずカウンターへ行って確認してください。。。

(私)(ショックすぎて固まる。。。このまま成田エクスプレスで戻るわけには、、とにかくカウンターへ)

(JALカウンター)ユアサ様、今確認いたしますね。ーーー ETASは有効期限が1年なんです。

(中略)18:00までJAL PACKの窓口が開いていますので、すぐに申請してください。

(私)はい!

 

ということで、結果的にJAL PAKCの窓口で、現金3500円を支払いETAS申請を代行を依頼。10分後くらいに申請完了。カウンターに戻ると、システムの更新されていないので少々待つよう指示され、その後チケットも取れて晴れて入国審査に入れる!ということでした。今回はラッキーでしたが、時間帯などによっては本当にビザが取れず飛行機をキャンセルせざるを得ない場合もあるみたいです。特に留学した人は学生ビザなどで入っていて(しかも学生ビザは留学エージェントさんとかが代行してくれたりで)忘れがちだと思うので、油断しないでくださいね!ちゃんとしっかり調べてから空港に行きましょう、はい(to私)!

(追伸)ETASですが、自分で取る場合にはこちらのサイト:https://www.eta.homeaffairs.gov.au/ETAS3/etas

 

2. OPTUSのSIMカード購入!

次なる関門は、現地でいかに WIFI環境を整えるか。今やネットなしで海外は怖すぎてありえません。幸い私のiPhoneはSIMフリー版なので、現地でSIMを買うことにしました。ただ実は初めてで少々ドキドキ!ここからは、例によって、定員さんとのやりとり(通訳済み笑)を再現してみます。ちなみに、場所は、シドニー空港の入国審査出口を出てすぐ右側にある、黄色の看板「OPTUS」です。近くに赤色のVodafoneの窓口があるのですが、事前調べてOPTUSの方が安い!とのことなので調べることもせずOPTUS決めで行きました。

(私)Hi、PrepaidのSIMを探してます。

(女性)Prepaid(SIM)ですね。何日間滞在ですか?

(私)4日くらい、今週の土曜日まで。

(女性)だったら、この2つのプランのどちらかですね。(確か35GB使えて$30と、55GB使えて$50のプラン)でも今は55GBのプランが半額の$25だよ。

(私)うーーー、(3日間で55GBも使わないけど、まあいいや)$25の方で!

(女性)IDある?

(私)YES. (パスポートを渡す)ついでにスマホもそのまま渡す。

(女性)OK、、じゃー$25です

(私)(現金で)$25渡す。(その後、なにやらSIMを入れ替えを高速で実施。。。。)

(女性)はい終わったよ!(30秒くらい)

(私)えっ、もう終わったの?(確かに、画面を見たら電波の表示がSoftbankからOPTUSに変わっていてネットにもつながってる)

(女性)うん、終わってるよ(ちょっと得意げ)。使えるかチェックしてね。じゃあねー!

(私)ありがとう!

ということで、まとめると、必要なのはパスポートと、SIMフリーのスマホ。あとは現金かクレジットカード。ちなみに成田空港で「イ○トのWIFIルーター」の値段を聞いたら、1日1500円くらいで1日500MBくらいまでだったはず。問題は500MBしか使えないことと、シドニーの場合JALだと行きは当日7PM時出発で、次の日に到着。帰りは、帰国日の当日早朝に飛行機に乗って、夕方に到着。つまりレンタルだと、wifiを使わない2日間分も支払いが必要で、3日滞在でも、実質5日の契約が必要だから、5×1500=7500円!はい、$25と比べて高すぎる〜〜〜〜!となります。まとめると、SIMフリーを持っている場合、多少の英語が必要ですが、絶対Prepaid WIFIが勧めです。あーただ1つだけ付け加えるとしたら、(これは私の場合だけかもしれませんが、)スマホのWIFIは完璧に繋がるのですが、どうやってもテザリングができないことだけ残念でした。私は1−2時間色々なサイトなども見て試したんですが時間がもったいないので諦めてしまいました。もしこのあたり分かる方がいればぜひ教えてほしいです!

 

3. 銀行口座の閉鎖

さて、続いての仕事が銀行口座の閉鎖。実は、他の記事でも書いたのですが、留学からの帰国する際、フラット(日本でいうアパート)のデポジット(敷金みたいなもの)の不動産屋からの振込が日本帰国後になり、それまで現地の銀行口座が必要だったので、銀行口座を閉鎖せずに帰国していたのでした。でも取引しないで保有してるとお金もかかるらしく、閉鎖する機会(つまりオーストラリアに行く機会)を密かに狙っていたのでした(私の使っていたCommonwealth銀行は、日本では口座閉鎖できないとのこと)。で、到着日の午後、早速セントラル駅近くのCommonwealth銀行へ!

(係の男性)Hi. May I help you?

(私)留学で2年いたけど帰国なので、close my bank account したいのですが、、、

(係の男性)かしこまりました。では、あちらのカウンターへお願いできますか。

(私)分かりました。ありがとう!(カウンターに向かう)

(カウンターの女性)Hi! 銀行口座の閉鎖ですね。どの種類の口座をお持ちですか?

(私)Smart accountとSaving accountです。ちなみに$200くらいしか入ってません(笑)。

(女性)わかりました(笑)。IDをお願いできますか?

(私)(パスポートを渡す)

(女性)Perfectです。アプリを使っている場合は、logoutしていただけますか?

(私)あーーはい、今すぐ。(念の為Commonwealthのスマホアプリを開いていたので、すぐにログアウト)

(女性)あれ、、、、

(私)(また、何か問題なのかと不安になる私。。。。)

(女性)取引の中に$10のPendding(Debit Cardで支払い、まだ決済が完了していない取引)がありますね。(中略)これが完了しないと口座を閉鎖できません。スマホアプリで状況を確認できますので、Penddingが解消されたら、再度お越しいただけますか。ちなみにどこの支店でも対応できますので。

(私)えーーーー、(そういえば、ホテルのチェックインの時にDepositの$10をDebit Cardで払ってた。。。しまったー。そしてチェックアウトまでPenndingが解消されないじゃん)

(私)とにかく、ありがとう!また処理が終わったらきますね。

ということで、私のイージーミスで口座を閉じるのに失敗。問題はPenddingが終わるのがホテルのチェックアウトの時、私の場合これが早朝、多分6amとか。それからすぐに空港に向かうので、そんな時間には当然支店は開いていないということ。そこで、とにかく$10のPenddingを解消しなければと思い、すぐにホテルに戻って、受付でお願い開始!私の置かれた状況を説明し、とにかく口座閉鎖のためデポジットをキャンセルできないかと問い合わせ。OK,OK!じゃあまず$10はすぐに戻すね!その代わり現金でデポジットを払ってください。OK!!!!いくらでも大丈夫(だってあとで戻ってくるお金だから)。

(ホテルの受付女性)では$500ください。

(私)$500!!!($10だったので、さすがに50倍は想定外!)あのーそんなに持ってないかも、、、、(基本、キャッシュレスだし、たった3日間の滞在だったので確か最小限の現金しかなかったよな。。。汗汗)

(女性)何日間の滞在でしたっけ?

(私)3日間です。今週の土曜日まで。

(女性)じゃあ、$300で大丈夫です。

(私)(助かったー!)それならなんとかありそうです!ありがとう。($300をキャッシュで渡す)

そして、アプリでチェックしたら、Penddingの表示は消えて、晴れて同じ銀行の同じカウンターの女性のところに再度直行!女性:またきたの?取り消しできたのですか?(笑)はいはい、ってことで今度は無事に閉鎖でき、口座に入っていた少々のお金は現金で返してくれました。ちなみに、使えなくなったDebitCardは持ち帰ることもできますかどうしますか?と言われたので、記念にとっておく!と言ってもらっておきました。みなさん、当たり前ですが、口座を閉鎖しようと思っている場合、銀行のDebit Cardで支払いは当分控えておきましょうね(笑)。

 

4. 卒業式への参加

さて次は、シドニーまではるばるきたメインの目的です。そう、なんといっても卒業式への参加。ここでは、そんな卒業式の様子を少々紹介します。ちなみにここではなにもやらかしてませんので安心してください(笑)。

初めて海外の大学院の卒業式に参加しての驚きポイントや感想

1) 学校を卒業してから6ヶ月後の卒業式

実際には2018年10月には日本に戻って、今回参加したのが2019年4月。つまり約半年遅れて卒業式でした。日本だと3月卒業式、4月入学式みたいなトントン拍子な気がしますが、そんなにスムーズにいかないのがこちらオーストラリアです(笑)(正直オーストラリアの生活に慣れていたせいか、そんなには驚かない)

2)卒業式参加のためにはお金が必要

正直一番の驚きは、卒業式の案内メールとともに、Paymentのページがあったこと。恐る恐るページを開くと、$192.5 (日本円で1万6千円くらい) の金額が。えーーーそれじゃなくても高い授業料なのに、卒業式に出るの有料なの!?って本当に思いました。結局、しぶしぶ支払いましたが。なお、同じページ内にはカッコいい卒業証書を入れるフレームやプレート、またキャンパスのオリジナル?のぬいぐるみまで事前購入できます(もちろんどれも高額です)。

3)ガウンの受け取り

やっぱり海外の卒業式といえば、黒のガウンに黒の帽子です!ちゃんと専用の人がいて、セットしてくれます。ちなみにこれらは$192.5に含まれています。

4)卒業式

前日の飛行機でちゃんと寝てないせいもあり、実は式の途中で寝るという失態をおかしましたが、覚えている限りの進行をお伝えしたいと思います。ちなみに会場のレイアウトですが、結婚式のチャペルみたいに中央に赤い絨毯の道があり、その奥に偉い方々が座る少し高いステージがあって、ステージに向かって左側が卒業生の席が。右側はその両親などのゲストが座る席があります。私たちの場合は開始時間が夕方6時。ちなみにガウンの受け取りなどもあり、4時くらいには大学についていたと思います。

①まず開始前に少々式の説明がある。「自分の名前が呼ばれたら、少し帽子を触って会釈して、中央にいって握手して、、、、、」みたいなこと。そしていよいよ式が始まる。

②なんか古い楽器?による演奏の中、ステージに座る方々が中央の道から入場。学長やら、卒業する学科の長のような人のほか20名くらいがステージ上に着席。

③偉い方々の挨拶(確か数名)。(椅子が指定席のため、特に隣の人との会話もなく、眠気がピークに、、、)

④ゲストスピーカーのような方の挨拶。(スタンフォード大学のジョブズさんみたいな立ち位置なんだろうなーと思いながら、なんとか目を覚ます)

⑤そしていよいよ卒業生が一人ずつ呼ばれて、中央で学長に握手して、戻っていくという流れがスタート。実はMBA以外の学科の人いるし、ずーっと同じ流れが続くので正直拍手するのも疲れてきます。

⑥いよいよ自分の番に近づくと、ステージ裏にみんなで移動。裏で名前の確認とその場で卒業証書が渡される。そのままスロープ上では、再度ガウンや帽子の調整する人がいて直してくれる。そしてステージの前に行く。自分の名前が呼ばれたら、少し帽子を触り会釈し、ステージ中央まで移動して学長と握手して正面を向く。(するとカメラマンが写真を撮る)それを確認して、そのまま反対側まで歩いてステージ裏に去っていく。

⑦最後に卒業生代表の方がスピーチ。We never ever stop studying! とかなんとか言ってたような。

⑧オペラ歌手による独唱。(これはすばらしかった!日本でもぜひやってほしい!)

⑧最後に学長から、君たちは卒業してもアルムナイの一員として、、、、、みたいなお言葉。

⑨演奏とともに、ステージの方々が退場。続いて卒業生も順次退場しておひらき。

全て含めて(6PMくらいからはじめて)約1時間半くらいだったと思います。その後は、少し離れた場所に立食のパティー会場が用意されているので、そちらに移動。あとは友達と写真をとったり、お酒も飲みながら昔話に花を咲かせて、楽しく過ごす。その後、ガウンの返却などなど夜8時半くらいにはなってたかな。で帰る!といった感じです。(ちなみに、卒業式の際に、学長と握手した瞬間の写真が1枚$65でした。思わず、too expesiveって言っちゃいました。)

<Part1> <Part2>

以上が、update(part1)でした!続いてPart2はこちらです!

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