3.4 MBA流、留学エージェントの活用法(後半)- 良いエージェントとは

3.4 MBA流、留学エージェントの活用法(後半)- 良いエージェントとは

実はオーストラリアには留学エージェントが多数ある。そもそもオーストラリアといえば、カナダなどと同様言わずと知れたワーキングホリデーで人気の国である。そのためビザの手配や語学学校、専門学校などの各種のサービスを提供している日本系の会社も多い。ただし大学院、さらにはMBAとなると話は別だ。ある程度限られた留学エージェントを探す必要がある。ここでは、MBAや大学院を目指す人が「どのエージェントが良いのかを判断する方法」を3点紹介したい。

1つ目は、「レスポンスの早さ、内容の充実度」で判断する。

そもそもエージェントは最初から1つに絞る必要はない。特に初期段階では、何社かに同様のメールや相談内容を送ってみよう。「レスポンスの速さ」は決定的な要因だ。1週間もメールの返事がない場合はその時点で論外と考えて良い。MBAのように多くの必要書類を期日までに提出することが求められる状況では、命取りになりかねないからだ。そして同時に「内容の充実度」も重要である。1社のみでは比較が難しいが、例えば2社の回答内容を比べれば、自ずとどちらのエージェントの方が量も含めてより的確な情報を回答してくれているか判断できるはずだ。

2つ目は、「カウンセラー個人」で判断する。

最終的にやり取りするのはエージェントという組織(会社)ではなく、そこで働く担当カウンセラー(個人)である。例えば、小規模なエージェントでも、自分の進みたい学校等に特に精通したカウンセラーがいれば、そのエージェントの方がベストとなる可能性がある。まずお勧めは、そのエージェントの中に、例えば、自分の志望大学の情報を詳細に紹介しているカウンセラーがいるかどうかや、所属カウンセラーが「留学カウンセラーPIER認定資格」等の資格を取得しているかどうかチェックすることも有効かもしれない。逆に、ホームページ上で紹介されているカウンセラーが、実際には既に異動になっている、退職していた、というようなエージェントは論外である。また、担当者を紹介された後は、1つ目でも述べた通り、レスポンスの速さや内容の充実度から十分な知識と経験がありそうかどうか、本当に親身になって考えてくれているかなど個人を見て評価することである。あくまで、ホームページの立派さや、事務所の広さや綺麗さは二の次だ。

3つ目は、「エージェントを活用した人に実際に聞いてみること」だろう。

そして最後は、やはり実際にオーストラリアMBAに(エージェントを利用して)実際に行った人に相談してみることだ。私を含めオーストラリアでMBAを取得した人にどのエージェントを使ったのか、その時の反応は良かったのか?などと聞いてみれば一番手っ取り早い。とは言っても誰が卒業しているのか分からないのに、どうやって連絡を取るのか?という話になる。そこで、ここでは私や私の友人が活用して「お勧め」と言っていた留学エージェントを下に列挙した。是非選択の際に活用して頂きたい。なお、私が活用したのは「オーストラリア留学センター(GCS)」で、以下に少々私の経験を紹介しますので参考まで。

オーストラリア留学センター(GCS) https://www.aswho.com
ICC国際交流委員会 https://www.iccworld.co.jp
スタッフソリューションオーストラリア(SSA) https://www.ssaust.com/jp/

 


オーストラリア留学センター(GCS)  鐵見尚美さん

(写真 右:鐵見氏、GCSシドニーオフィスにて)

私がMBAで入れたのは、この人のお陰と言って間違いない。留学準備中だった当時、アメリカMBA受験で手いっぱいの状況で、無謀にも同時にオーストラリアMBAも受験すると決めていた。とは言っても、オーストラリアMBAの受験状況などは全く分からない状況で(勝手にアメリカと同じだろうと思っていた)、かつ残された時間もほとんどない中、偶然に近い形で「オーストラリア留学センター(GCS)」を発見。その後、私の仕事場の東京オフィスからオーストラリア事務所の鐵見さんに、一体何通のメールや電話をしたのか、もう覚えていないくらいのやりとりをさせて頂いた。それでもレジュメやその他の出願書類等について、毎回丁寧に様々なアドバイスをして頂いたのを今でもよく覚えている。なんとかマッコリー大学とボンド大学への入学の道が開けたのは、まさに代理として(エージェントとして)私の代わりに実際動いて頂いた鐵見さんをはじめとするGCSの方々のお陰だ。もしこのようなエージェントに出会っていなかったら(時間的にも)オーストラリア出願は本気で諦めていたに違いないと思っている。

さて、実際にGCSに問い合わせするにはどうしたらいいのか?まず日本にはGCSの東京支店が渋谷にあるのだが、MBAの相談の場合には、担当者がオーストラリア在籍のため直接電話、もしくはメールやウェブからお問い合わせすれば良い。オーストラリアの場合、日本と時差もほとんどないので(1時間から2時間)電話も簡単だと思う。また渡豪後も、最近(2018年7月16日)はGCSのシドニーオフィスが移転して少々こじんまりしたのだが(笑)、Wynyard駅から数分のところにあるオフィスに(予約して)行けば良いだけ。鐵見さんは前の記事でも紹介した豪政府公認留学カウンセラーであるPIER認定資格(QEAC登録番号:G176)を保有しており、何よりもオーストラリアでの経験がすごいので大体のことは聞けばすぐに教えてくれる。個人的にとてもオススメの留学エージェントである。

オーストラリア留学センター<進学版> https://www.aswho.com

鐵見さんの紹介ページ:https://blog.gcsgp.com/author/tetsumi

シドニーオフィス住所:Level 11, 65 York Street Sydney NSW 2000


以下、雑談

少々脱線するが、私自身の経験と私の信頼できる友人の情報源からオーストラリアでのビザ取得に関して特にお勧めできるエージェントと、担当者の情報も併せて紹介しておく。

オーストラリア留学センター(GCS) 鐵見 尚美 氏

https://www.wavenetwork.com.au/author/tetsumi

ICNオーストラリア留学情報館 廣瀬 淳 氏

http://www.johokan.jp/staff.php

EMIC 大澤 美香 氏

http://emic.visanet.com.au

トラトラ 幡 地淳 氏

https://tora-tora.net/staff#

留学エージェントが決まった後、その活用法

こうして、留学エージェントが決まった後、その活用法について少々私のポイントを紹介したい。

特に大きなエージェントになれば、オーストラリア事務所だけではなく、日本事務所を構えているところも多い。多くの人は、日本にいる間(渡航前)にエージェントのサービスを活用したいだろうから、日本事務所にいるカウンセラーと連絡を取るケースが多いのではないだろうか。ただし私としては、MBAまたは大学受験の場合、直接オーストラリア事務所に在籍するカウンセラーと連絡を取ることをお勧めする。理由は2つ。

1つ目は、特にMBAの場合、出願書類(履歴書や成績証明書、エッセイ、推薦状など)をエージェントを通して大学側に提出する必要がある。MBAの場合、1校ということは少なく複数校に出すわけで、さらに書類ごとに内容の訂正等を何度も行う。私の場合、出願期間中(数ヶ月)に一体何通のメール(時に国際電話)をやりとりしたかもう覚えていないくらい大量そして頻繁にやりとりした。つまり、レスポンスの速さが重要になるわけだ。仮に、日本事務所のカウンセラーにこれを送り、そのカウンセラーがオーストラリアにいるカウンセラーに連絡を取り….など悠長なことをやる暇はないのである。だからこそ、直接オーストラリアの担当者と連絡を取るべきである。ちなみにオーストラリアにいるカウンセラーも日本人で、日本語で相談等できるので直接会えないこと以外は全く問題ない。

2つ目は、1つ目でも述べた通り、カウンセラーは大学の直接の窓口になる人、つまり日本にいる自分に代わりに大学と直接やりとりをしてくれる重要な人になる。多くのカウンセラーは、大学側の(採用)担当者とある程度頻繁に連絡を取り合い、場合によっては担当者と個人的な関係を築いている場合もある。よって、「大学側がどんな生徒を欲しているのか」や、「どんなエッセイを求めている(いそうな)のか」、など合否に直結する情報を持つ「合否を握る人」と言っても過言ではないと思う。その意味で、オーストラリアに出願時点でまさに現地に住み、現地の空気を知っている人の方がいいのは間違いないだろう。補足しておくと、もちろん日本事務所とオーストラリア事務所は、毎日情報の共有が行われているだろうし、日本事務所のカウンセラーにも現地を知り尽くしたような超ベテランはいると思う。ただ、そのようなカウンセラーが現地にいてくれたら、迷わず現地のカウンセラーと直接連絡を取ることをおすすめしたい。

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